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この記事では、Ptengineのヒートマップ技術の特徴や、基本仕様についてご紹介いたします。
ヒートマップは、サイト訪問者のクリックやスクロール、滞在時間などの閲覧行動をサーモグラフィーや数値を用いて可視化する、Ptengineで最も評価をいただく機能の1つです。
このように、ヒートマップを通じてビジネス推進に関わる深い洞察を得ることを可能にします。
また、Ptengineのヒートマップは、独自の計算処理アルゴリズムとダイナミックな描画仕様により、訪問者の閲覧行動を正確に描写します。そのため、幅広いサイトの仕様に対応でき、さまざまなニーズに合わせて精度の高いインサイトを獲得することができます。
ダイナミックヒートマップは、静的にページを取得してヒートマップを描写する、一般的なスクリーンショット型のヒートマップよりも高度な描写技術と多くのデータ量を必要としますが、訪問者のクリックやタップといった閲覧行動をより高い精度で描写でき、深い顧客理解を可能にするPtengine独自のヒートマップです。
Ptengineは開発当初よりダイナミックヒートマップの技術を採用しており、ハンバーガーメニューやメガメニュー、スライド、アコーディオン型の動的なコンテンツ、レスポンシブサイトはもちろん、先進的でインタラクティブなデザインのサイトや、ユーザーフレンドリーなSPAといったサイトなどもヒートマップで計測することができます。
今やほとんどのウェブページでは動的な要素が使用されているため、ダイナミックヒートマップは、ウェブサイトの最適化にとって不可欠な技術となっています。
ウェブビューとは、ヒートマップをウェブコンテンツとして閲覧するための仕様です。Ptengineのヒートマップはウェブビューを採用することで、多様なページ構成に柔軟に対応し、Ptengine Experienceを筆頭とした様々なモジュールとの連携および機能の拡張を実現しています。
※2023/5/24以前に作成されたプロジェクトでは、管理画面内に組み込まれた旧式のヒートマップを提供しています。今後は順次、管理画面ヒートマップの提供を終了させていただく予定です。ご不明な点やご心配な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Note:ウェブビューヒートマップを快適に利用していただくため、Ptengine拡張機能をご利用ください。
Ptengineのヒートマップには、クリックヒートマップ・アテンションヒートマップ・ページ分析・比較分析・シェア機能など豊富な機能があります。
各機能の詳細は、リンク先をご覧ください。
・クリックヒートマップ:クリックやタップを直感的に確認
・アテンションヒートマップ:訪問者が注視/無視しているコンテンツを確認
・スクロール到達率:ページのどこまで閲覧されたかを確認
・ページ分析:要素ごとのクリック数を数字で確認
・比較分析:複数のヒートマップを一画面に並べて比較分析
・ページ保存:過去バージョンのページデザインを保存しておくことで、ページ変更前後のヒートマップを比較
・シェア:チームでヒートマップを確認
・コンバージョン貢献度:要素ごとのクリック関連詳細データ、コンバージョン貢献度を確認(β版)
ウェブビューヒートマップは、ほとんどのページで動作しますが(推奨ブラウザ:Chrome、Microsoft Edge、Firefox)、クロームプラグインをインストールすることで互換性を向上させることができます。詳しくはこちらをご覧ください。
ダイナミックヒートマップはページ内に要素がないと判断した場合、ヒートマップを描写できません。要素を把握することが難しいケースは下記のような例になりますが、この場合、クリックヒートマップではダイナミック描写の代替として、クリックが発生した座標をもとにヒートマップを描画します(この時、ページ分析ヒートマップでは、要素ごとのクリック数値を見ることができません)。
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