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適切な人に情報を届けるために、体験を「誰に配信するか」を設定することも多いです。 例) ・新規、再訪で分けて訴求する ・オーガニックユーザー、広告経由ユーザーを分けて訴求する ・ファッションの「靴」アイテムを過去1週間で3回訪れている ・過去にエントリーフォームを訪れているユーザー ・会員ユーザー/非会員ユーザー といったユーザーを指定することでゴールを最大化させることができるようになります。
そこで、対象ユーザーの指定の仕方に2つがあり、その2つを必ず理解することが望ましいです。
1)ユーザーセグメント(過去) 2)訪問時の条件(リアルタイム)
の2つがあります。
例えば、スマホデバイスで訪問してくれたユーザーにセグメントをしたい場合 どちらでしょう?...............正解は2)です。1)に入れた場合は“過去にスマホデバイスで訪問したユーザー”という意味合いになります。
こちらの記事では、対象ユーザーを未設定の状態で体験配信をした結果の失敗談を事前に皆様にお伝え致します。
Case1 「(運用者)よし、スマホデバイスで訪問してくれた人にのみこの案内を行おう!配信!」 ....次の日 「(運用者)さ〜て、レポート見るの楽しみだな〜どうなっているかな」 「(運用者)なんで〜〜〜〜〜〜〜!PCにも配信されている〜〜〜〜(泣)」 「(運用者)なぜだ〜〜〜〜〜〜〜。」 となります。
Case2 すべてのユーザーを対象に多くの体験を配信していると、同じユーザーに複数の体験が接触されやすくなります。その場合、最後に接触した体験が、主に接触したと認定され、その前に接触した体験は認定されない仕様になっています。
理由としては、ゴールに対してどの体験の効果かと判定しにくくなるため「最後の接触」となっています。 そのため、 「(運用者)よし、体験を色々設定し、実行し終えた。あとは週明けにレポート見てみよう」 週明け 「(運用者)レポートはどれどれ」 「(運用者)なんでだ、体験Aによるゴールは反映しているのに体験Bは0なんだ。。」 「(運用者)CTAにパラメータ付けたからGoogleAnalyticsで確認してみよう。GAではカウントできている〜」 「(運用者)なぜ、Experienceでは0なんだ〜〜〜〜」
となります。それは、上記の理由からになります。 そのため、この場合の対策としては下記2点です。
1)Google Analyticsで判断していただく 2)同じユーザーに様々な体験を届けないようにセグメント設計を行う
・誰に対する体験なのか?を常に意識し、必ず対象ユーザーを指定する ・同じユーザーに様々な体験を当てると何が効果があったのかわからなくなるため適切なセグメントをし乱雑な体験設定は控えまる
Experience 利用者が事前に知らないと損をする!? ~キャンペーンゴール設定~ Experience 利用者が事前に知らないと損をする!? ~ページの条件~
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