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ユーザー行動から効果的なインサイトを得る、そしてよりユーザーセグメントを強力するため、サイト内で発生する「購入」、「問い合わせ」、「登録」、「ログイン」などのあらゆる行動アクションをイベントとして計測できます。
基本タグはデータ収集などのために必要不可欠なものですが、取得できるのは基本的なアクセス情報のみとなります。 単に基本タグから得られるデータのみでは、全てのユーザーの行動理解やセグメンテーションへの利用には物足りないと感じるでしょう。なぜならば基本タグではページ内での動きについては取得していませんが、実際のユーザーのWeb体験においてユーザーの変化が現れるのはまさにそのページ内だからです。 そこでイベントによって、基本タグで取得できないデータを計測しようということです。更に取得したイベントデータでユーザー行動のセグメントを強化し、効果的なインサイトが得られます。
・会員制度のあるページですと、「会員登録」したユーザー数を計測できる。 ・ECサイトですと、「カゴ入れ」、「購入」したユーザー数を計測し、更にイベントに対して識別や説明を与えることで、具体的な購入金額や、商品カテゴリも把握できる。 ・問合せページへ誘導している場合は、「問い合わせ」したユーザー数を計測することで効果を検証できる。
などの様々なサイト上のユーザー行動を、イベントとして計測することができます。
・「会員登録」したユーザーに対し、即時最新の商品情報を知らせる。 ・ 特定商品を購入したユーザーへアップセルで関連商品をプッシュ通知できる。
イベント別でユーザーグループとしてセグメントし、それぞれユーザーグループのユーザー特徴や傾向を把握できます。 更に各グループに対しキャンペーンを実施することで、簡単でユーザーにあった最適なパーソナライゼーションを実施し、コンバージョンアップや売上向上も実現可能です。
Note: InsightとExperienceイベントの統合により、お客様はどちらか一つのプロダクト内でイベント設定されている場合、両方プロダクト内で反映&計測されます。そのためイベントの重複計測&カウントされないよう、同じイベントは二つプロダクト内で同時設定しないようにお願いします。
Tip:お勧めの利用方法 カスタムディメンションをご利用したい場合、下記で紹介するExperienceのイベントを設定してください。 ビジュアルイベントをご利用したい場合、Insightのビジュアルイベントを設定してください。 Google Tag Managerを利用している場合、Google Tag Manager経由で設定してください。
ptengine.track('check_out', { イベントラベル1: '値', イベントラベル2: '値' });
Note:イベントラベル: '値' イベントラベルは任意に定義でき、値はイベント発火時に取得する指示を書き入れます。
・対象サイトにアクセスします ・計測したいユーザー行動の要素にイベントタグを設定します
実例1:「Login」ボタンをクリックしたユーザー行動をイベントとして計測する場合
サンプルタグ1(HTML):
<button onclick="ptengine.track('イベント名')">Login</button>
サンプルタグ2(JavaScript):
document.getElementById('btnLogin').addEventListener('click', function (){ ptengine.track('イベント名'); });
実例2:「Submit」ボタンをクリックしたユーザー行動をイベントとして計測し、メールアドレスや登録日を計測する場合
<button id="btnSubmit" onclick="ptengine.track('イベント名', {email: document.getElementById('email').value, submit_date: new Date()});"> submit</button>
document.getElementById('btnSubmit').addEventListener('click', function() { ptengine.track('イベント名', { email: document.getElementById('email').value, submit_date: new Date() }); });
Tip:トラッキングタグの設定はサイトのhtmlソースコードを変更することになるため、技術者の方に設定して頂くか、弊社サポートが必要な場合はチャットなどによりお気軽にお問い合わせください。
設定完了後「データ管理」画面でイベントの詳細情報を確認できます。 また「イベント」や「イベントラベル」機能で「…」編集ボタンをクリックすると、説明も追加できます。
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